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立山雷鳥荘 交尾の季節 温泉の展望は地獄谷と雷鳥 [旅]

 六月五日、。雷鳥荘へ向かいました。DSC00021雷鳥沢08.6.6.JPGDSC00019立山雷鳥沢08.6.6.JPGDSC_0621立山雷鳥沢08.6.6.JPG
 9時20分発のケーブルカーで美女平に向かい、10時半頃には室堂に到着しました。東洋系外国人、台湾、韓国系のツアー客でバスは満員、聞こえてくるアナウンスは外国語ばかり、初めての経験です。
 立山室堂ターミナルを出ると風と雲と雪が迎えてくれます。冬の室堂は始めて、不安が横切り、山荘に電話をし、経路を確認してから、服装を整え、雷鳥荘に向かうことにし、1400円のカレーで腹ごしらえをしました。
 標高2400メートルの雪道は体にきつい、10メートルも歩くと息が切れ、深呼吸を繰り返しても息苦しさが消えません。やっとの思いで雪の消えた遊歩道にたどり着き一息です。IMG_1006立山雷鳥08.6.6.JPGIMG_1016立山雷鳥08.6.6.JPGIMG_1022立山雷鳥08.6.6.JPG
 みくりが温泉へ向かう遊歩道で雷鳥が迎えてくれました。雷鳥の事はほとんど考えの中に無かった為、カメラなどの用意はまったくしていませんでした。慌ててリュックから、cannon pss5isを取り出し、撮影をしました。周りには人影は無く、nikon D300 を取り出そうとした時、雷鳥は谷へ降りてゆきました。DSC_0624立山雷鳥08.6.6.JPG
 みくりが池を迂回し雷鳥沢の遊歩道に差し掛かった所で、遊歩道をこちらへ向かってくる雷鳥が目に入ります。DSC_0628立山雷鳥08.6.6.JPGDSC_0630立山雷鳥沢08.6.6.JPGDSC_0632立山雷鳥沢08.6.6.JPG
 20メートル先には雷鳥荘があり、手前の展望台付近では、雷鳥の空中戦(雷鳥荘関係者)が頻繁に見られるそうです。天候も荒れていて、雷鳥には良い日だったようです。夕方には地獄谷からの風が雲を吹き上げ、雨と風が一晩中激しく音を立てていました。宿泊は一人、私だけのようでした。DSC_0657立山雷鳥沢08.6.6.JPGDSC_0666立山雷鳥08.6.6.JPG
 温泉に入りました。展望は最高と言えばいいでしょうか。眼下には地獄谷、そして雷鳥。
 翌日も天候は荒れ模様、立山連峰方面のスキーには雲が深い。DSC_0677立山雷鳥08.6.7.JPGDSC_0679立山雷鳥08.6.7.JPGDSC_0680立山雷鳥08.6.7.JPG
 早朝、外に出たのが幸運を呼び、雷鳥の交尾を撮影できました。
 AM4:30を過ぎた頃、地獄谷から、2羽、雷鳥が飛ぶのを目にし、迷いながらも、谷を渡ったのが良かった。しかし、雲が垂れ込めた早朝は暗い。DSC_0686立山雷鳥08.6.7.JPGDSC_0690立山雷鳥08.6.7.JPGDSC_0691立山雷鳥08.6.7.JPG
 8時には雷鳥荘を出ました。関係者に感謝の意を告げ、雲と風の中、室堂へ向かいました。この時期、雷鳥は観光客には目もくれず、活動しているようです。DSC_0694立山雷鳥08.6.7.JPGIMG_1048立山雷鳥08.6.7.JPGDSC_0713立山雷鳥08.6.6.JPG
 足元を走り抜けてゆく雷鳥に何度も足を止めます。みくりが池を過ぎ室堂へ向かう遊歩道で、霧と強風の中、竹の柱に止まり、じっと耐えている雷鳥に出会いました。IMG_1060立山雷鳥08.6.7.JPGIMG_1062立山雷鳥08.6.7.JPGIMG_1063立山雷鳥08.6.7.JPG
 ロッジ立山連峰方面に向かう女性のスキーヤーの会話に驚きました。「40分ぐらいで着く?立山連峰まで2時間はありますよ。」・・・・・・・・
 中国の大気汚染と黄砂の影響で雪は黒く汚れています。
 
 
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