池之原湿原ザゼンソウ、水芭蕉。 後期高齢者医療制度で早くも自殺者

　先日4月２０日、日曜日に、飛騨市宮川町の池之原湿原まで行ってきました。高山の桜はほぼ満開、臥龍桜も見頃を迎えていました。宮川沿いの吉野桜は満開でしたが、山桜はまだ２分咲、これからです。４７１号線に入り、３６０線を宮川方面に走り、洞から山道に入ります。途中道路脇には蕗の薹がまだ残っていました。
　約１０キロほど走ると残雪の中に湿原が現れました。山道は途中未舗装部分があり乗用車のすれ違いが困難なところが一箇所ありました。そこを過ぎると湿原まで数分。
　湿原に着いたのは１時過ぎでしたが、日差しも無く霧が出ていました。
　駐車場には車が２台駐車していただけです。
　湿原に入って最初に見たのがザゼンソウです。実物を見たのは今日が初めてでした。感激ですね、水芭蕉のことしか頭に無かったのですから。30分ほどして、霧雨がカメラを濡らし始めたので帰途に着きました。
　リュウキンカです。
　食事は道の駅の近くのカツ専門店でカツ丼を食い、一宮町の臥龍桜を見て午後6時過ぎに自宅に着きました。
　昨日でしたか、後期高齢者医療制度適用後初の自殺者という見出しが目に飛び込んできました。この制度を適用されなければ未だ生活できた、58歳の男性が、87歳の母親の入院費のめどを立てられずに自殺されたと書いてありましたが、非情と言えばいいのですかね。この世の中は。
　新境川のかわせみです。