アクビ 貧困とオリンピックと闇 バイオロボット （知床のヒグマ）

　あくび　　　バイオロボット（チェルノブイリ原発事故当時原子炉周辺で処理作業に当たっていた作業員たちを指す。）
２月２１日にシャトルの部品が来た。一カ月早い納品になった。２２日納車。
　車を使わない数週間、自転車が足になった。乗れば何とかなる。自転車に乗る。雨の日を除けば・・・。最近のPCディスプレイ、赤が出過ぎていないか？イメージが違ってくる。色の感覚を変える必要がある。
　３月末日まで一カ月以上。２月２１日連絡が入った。部品が入りました、２２日午後４時には納車できます。驚いた。
　３月には外せない事案が,多くはないが入っている。今日で３月６日になる。
　聖火リレーの辞退者が出る中、聖火リレーを成功させ「日本の底力」を見せようという投稿記事が目に入った。　
　「日本の底力」？ナショナリズム？民族主義？軍事政権？・・発想が良く無いかな・・
　スポーツの祭典にヒットラーが出て来るのが判らない。最近では前トランプアメリカ大統領。
選挙で成立した民主政治の聖域をクーデターで破壊したミャンマー軍事政権と民衆（前政権支持者）との衝突が生々しく報道されている。
　この場合、「国家の底力」という発想は良く無いイメージを生む。民衆の底力に共感を覚える。
　軽機関銃の銃口を民衆に向け多くの死傷者を出した。殺傷行為を国家の秩序を維持する合法的な行為と宣言する軍事国家に民主主義は無用だ。既得権益に執着する軍部の暴挙。理解できない。
　
　IOCはオリンピックに商業主義を持ちこんだ。企業利益を優先。経済効果を追い求める。
　資本主義国家の企業利益に執着する。既得権益の最大効果を求めている。
　スポーツの祭典の理念は霞んで消えた。
金メダルの獲得数への執着心は強烈だ。国家権力は国民を支配し従属を強要する。
「国家の底力」は民衆の犠牲の上に成り立って居る。
武力衝突と貧困。新コロナと貧困。資源略奪戦争と貧困。海洋汚染。温暖化と激甚災害。問題が山積みされている今、「日本の底力」なんて物を語れるのか？
　貧困を生み続ける資本主義経済の中、労働者をバイオロボット呼ぶ権力者達がいた。チェルノブイリ原発事故では作業員たちをバイオロボットと呼んでいた。
見捨てられた民衆とオリンピック。光と影。忘れてはいけない。