慰安婦と徴用工 陽子二個でブラックホールは無理だ （知床の流氷）

朝鮮慰安婦の像、徴用工問題。N国は利権のためには民衆も売る営利集団。NHK を権力と癒着させ民衆から乖離させる。NHKは権力から独立しなければならない。受信料を無料化し、真実真理を追究する民衆に寄り添わなければならない。
　
　安倍政権は犠牲者を顧みる事も無く、ひたすら加害者側の正当性を主張し、罪悪感を微塵も見せない。安倍政権の本質が顕わになっている。
　公害問題、原子力発電事故で加害者側を擁護してきた日本政府の本質を顕わにしている。
芸術作品には作者の深層心理が表現されている。当然生きてきた時空が鮮明に表現されるといえる。鑑賞者が作品から何を感じるかは鑑賞者が生きた時空とそこから得た人生観が影響する。そこには多様性がある。
　多様性、住み分け、共存。生物の進化はこれらの要素を受け入れることで成し遂げられている。
アートは人生だ。誰も一人一人が生きた道を否定することは出来ない。
　民衆は国家権力を批判する。国家権力は民衆を踏みにじる。民主主義は民衆の叫びを撲殺しないためにある。
　明治憲法の存在が第二次世界大戦を誘発させた。天皇の神聖を否定するような慰安婦像、徴用工問題。
神聖な天皇の顔に泥を塗るような物は一切否定するのか？？？。
　慰安婦問題は世界に存在する、駐留米軍に日本政府は慰安婦を提供した。
　だから、明治憲法下の帝国日本だけが非難されることは許せないと云うのか。
　河村たかし名古屋市長は　－明治憲法、天皇－の崇拝者のようだ。
光州事件で韓国民衆は軍事独裁政権と決別し、民主主義の確立を求めた。1980年の事である。　　　1965年の韓国政府が民衆の立場に立っていたとは思えない。
<< 1979年10月に朴正熙大統領が暗殺され、18年余に及んだ軍事独裁政権が終焉すると、韓国ではそれまで抑圧されてきた民主化への気運が蠢動し始める。
その熱気は、80年春、新学期を迎えた大学街で一気に沸騰する。いわゆる「ソウルの春」である。ことに韓国南西部の都市・光州での動きは活発だった。5月17日、全斗煥（チョン・ドゥファン）が率いる新軍部が非常戒厳令を全国に布告すると、一夜明けた光州では学生たちが休校令を破って民主化要求のデモを続行した。　(映画『タクシー運転手』から考える...真鍋 祐子 東京大学教)>>
　軍事政権は軍事力により民衆の叫びを撲殺する。安倍政権も軍事政権も本質は変わらない。
　大正デモクラシーを否定し、天皇が支配する神聖国家を夢見た日本主義者達（日本新聞）が民主主義国家を破壊しようとしている。政治家の暗殺を常套手段とし、民衆を破滅的な戦争に巻き込んだ暗黒パワーが目覚めた。
　陽子と陽子を光速に近い速度に加速し衝突させてもブラックホールは生まれない。バラバラになるだけ。