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矛盾と強欲に塗れた銃、自由主義社会の先には地獄絵が見える。   知床のヒグマ [戦争と環境破壊]

       クレイジーリッチ! 矛盾と云う列車の行き着く先は地獄しかない!!BH6A0804.jpg

 カルロス・ゴーン容疑者(64)が2008年、私的な投資で生じた約17億円の損失を日産に付け替えていた。証券取引等監視委員会もこの取引を把握し、会社法違反(特別背任)などにあたる可能性があると指摘し、東京地検特捜部も同様の情報を把握している模様だ。BH6A0812.jpg
 ゴーン前会長は日産社長だった06年ごろ、自分の資産管理会社と銀行の間で、通貨のデリバティブ(金融派生商品)取引を契約した。08年秋のリーマン・ショックによる急激な円高で多額の損失が発生。BH6A0830.jpg
  担保として銀行に入れていた債券の時価も下落し、担保不足となった。銀行側はゴーン前会長に担保を追加するよう求めたが、ゴーン前会長は担保を追加しない代わりに、損失を含む全ての権利を日産に移すことを提案。銀行側が了承し、約17億円の損失を事実上、日産に肩代わりさせた。BH6A0484.jpg
 医療用光学機器の世界的メーカー、オリンパス(本社・東京)の十二指腸内視鏡による検査・治療後、欧米の患者190人以上が抗生物質の効きにくい薬剤耐性菌に感染し、多数の死者が出ている。
内視鏡の洗浄、滅菌しにくい構造が原因の可能性がある。オリンパスは米医療機関への注意喚起は積極的に行わないよう社内メールで指示していた。BH6A0589.jpg 

矛盾  企業の社会的存在価値とは何か考え直す時が来た。BH6A0696.jpg

 役員の高額報酬、株式の高額配当と持続。反面、労働者への配当はコストカットの名目で少額化している。労働者の持つ価値が著しく矮小化されている。
株主、企業経営者にとって、高額配当、高額報酬を実現するためには、労働者への報酬を低額に抑えなければならない。自由主義経済の中で生き残るには価格競争に勝ち残らなければならないからである。対立の要素は常に息づいている。BH6A0852.jpg
均衡を保つためには当分の配当を維持しなければならないはず。
 強欲に走れば争いが起きる。矛盾を形成する二つの要素が自己主張を始める。
 労働者、企業経営者を矛盾を構成する要素ととらえればこの企業は破綻する。企業経営者や株主の強欲は破滅的終局を予測させる。BH6A0990.jpg
 欧米の自由主義経済国家が社会主義経済国家を敵視する政策はこのライン上にある。
 矛盾は、強欲と云う汚泥に塗れた沼の中で成長する。その先には地獄が待っている。      蓮は泥沼の中で花をつけるが汚泥では育たない。BH6A1122.jpg

 強欲と云う汚泥に塗れた資本主義が地球環境さえ無価値なものとしたならば・・・・・。

 千年前から千年後までも「強者が弱者を踏みにじる」事は歴史上の真理であると叫び続ければ、地球環境は地獄絵と変貌する。  BH6A1532.jpg   アマゾンを資源開発から守らなければならない!!
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