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金融危機と諸悪の根源 トリクルダウン理論 私悪は公益(自由放任主義)は資本主義社会の本質? [社会、政治]

 小泉元首相、元竹中蔵相が頑固に信奉した新自由主義<トリクルダウン理論><レーガノミックス
 富める者がさらに富めば貧者にも富が分配される。金持ちや、大企業に更なる減税を行なえば政府の税収が増える<ブードゥー経済学>(フリードマン、シカゴ学派ノーベル賞受賞)
 以前、このレトリックを得意げに言いまわしていた評論家達がマスコミを賑わしていました。
 この新自由主義は、ブッシュ・ジュニアによってグローバル化され世界を更なる混乱の渦に巻き込んでいます。富の更なる一極集中を招き、より強欲になった富裕層が弱者を踏み潰し、アラブ首長国、エジプト、アメリカ、ロシア、中国、日本、アフリカに代表される悲惨な格差社会を作り上げてきました。
 
 資本主義社会の本質として、アダム・スミス(古典派経済学)以来信奉されていた<私悪は公益(自由放任主義)>トリクルダウン理論はここに極まり自滅したのでは。
 かって1997年にノーベル経済学賞を受賞した元スタンフォード大学教授、マイロン・ショールズ 元ハーバード大学教授、ロバート・マートン等は「金融デリバティブの理論」で1994年ヘッジファンド、ロングターム・キャピタル・マネジメントを設立巨万の富を手にした後、1998年には数10兆円の損失を出し倒産しています。世界は同じ過ちを犯す<愚かな社会>を維持しようとしている。
 過去を教訓とすることの大事を知リ<私悪は公益を生む、社会悪必要論>はそろそろ捨て去るべきです。
 ノーベル経済学賞はもともと設定されていなっかたそうです。スエーデンの銀行が賞の権威を利用する為に後に作り上げたもの。
 
 
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