終戦記念日 8.15

 

この数日間真夏日が続き午後は36度を越える暑さただひたすら扇風機の風を受ける毎日です。たまに雨が降れば恵みの雨、夏はこうでなくては生きていけないのですから喜ぶべき夏でよいのです。

しかし世の中どうでしょう？中東を見れば石油の利権に端を発した争いが絶えることなく続き多くの犠牲者を生んでいます。これでは我々の住む地球の未来像に希望を持てないでしょう？無心の内に生命を生み育てはぐくんできた地球。この地球を人間の絶えることの無い暴力が破壊してゆく、流れ出る石油が海を汚し豊饒な大地を荒野に変えてゆく。経済活動が自然を破壊してゆくこんな日常を我々はどのように捉えたら良いのでしょうね。

キャノン、松下、トヨタ、シャープなどが偽装請負契約で無権利労働者を違法就労させ企業利益をひたすら増加させようとしている。

アメリカ軍は劣化ウランによる２次被爆や体内被曝をいまだに認めようとしない。日本政府の広島、長崎の原爆被爆者に対する対応も同じ。これでは我々の日常に権力者が関心を持っているとは思えないでしょう。岐阜県民の財産でもある５００万円を裏金疑惑から逃れるために燃やしてしまう感覚、これは犯罪者が罪さえばれなければ良い、終わり良ければすべて良いの発想ではないでしょうか！

石垣の海が油まみれになるなんて考えられないですね！

ところで日中事変の際、協定締結関係にあったドイツが、蒋介石に武器を供給していた事実はじめて知りました。中国一撃論、相手を知ろうとしない日本軍部の机上の理論でしたね。日本は同じようにして太平洋戦争へと突き進んでいったのですか？