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欲望の果てに! [社会、政治]

  人間の絶える事の無い欲望が過行く時の流れの中で悲惨な事件を歴史に刻んでゆきます。20年、アメリカの硫黄島上陸作戦による日本軍死者は1万人を超えています。この時点で日本側が素直に敗戦を認めていれば、日本列島縦断爆撃も、戦艦大和の悲劇的な特攻作戦も、長崎、広島の原爆投下も起こらなかったことです。もちろん沖縄の悲惨な玉砕もです。

  そして現在、資本主義経済が生んだ歪みの中で、大多数の人達が本来の命の大切さを忘れ、作り上げられた欲望というレイルの上を走り続けています。欲望という夢を実現するために、力の無い者(才能)は弱者を犠牲にし、より力の無い者は、その矛先を子供たちえと向けてゆきます。そして
その時代の権力者たちはその仕組みの上で富をほしいままに手中に収めています。

  耐震構造偽造事件では、検査機関が、性善説を前提にして検査を行ってきたため偽造を見抜けなかったと言い訳をしていますが、何のために検査機関があるのか、真剣に考えたことが有るのですか?企業経営で収益を上げることしか頭に無い、公団天下り官僚となんら違いが無いと言うことですね。武部幹事長の「悪玉をとことん追及していては経済が成り立たなくなる」という発言は、許しがたいものがあります。
  平原綾香のスタートラインでは、神様がくれた大切な命というような表現がありますが、少し思慮に欠けていると思いませんか?。
  山本五十六大将も、自己の信念を貫けずに、日本国民を大戦の地獄図の中に導いていったことに、違いが有りません。根本では、軍部指導層と同じ天皇制軍国主義者だったのでしょうか?。


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