存在の無限大は世界を滅ぼす、真理は有限の中にのみ存在する

仮に今箱が目の前にあるとします。この箱が無限に存在すると仮定します。

気になるのが箱を構成する空間です。空間が存在する以上有限だと言えます。

空間の内に無限の存在を仮定すると、他のいかなる存在も否定されます。世界、宇宙は消滅します。

時間も空間も消え箱自身も消滅する。何を言いたいのか？

限りない欲望は世界を滅ぼすと云いたいのですが!!

経済効果、経済効果、経済効果と叫びながらオリンピック、G7と滅亡への道を突き進んではいませんか。

消える熱帯林、日本へ輸出　合板需要、伐採に先住民提訴も　マレーシア・サラワク州

　日本の輸入合板のほぼ半数を占める産地、ボルネオ島北部のマレーシア・サラワク州で、手つかずの熱帯林が急速に失われている。現地を訪ねると、伐採は奥地まで及び、森に頼って生活する先住民と伐採企業との争いが多発していた。サラワク州は日本が輸入する南洋材の一大産地。住宅の床材やコンクリート型枠に使われる輸入合板の４６％はサラワク州産、サラワク州が輸出する合板の５９％が日本向け。

この記事を読んだ後、「ボルネオ・ウンピョウ」やオラウンターの写真が目に付きました。

昨日はタイ中部のタイガーテンプルで生まれたばかりのトラの赤ちゃん40頭が敷地内の冷蔵庫で発見されたと書れていました。トラは皮や骨に薬効があるとされ、違法取引が問題になっています。タイはかねて野生動植物の密輸業者の暗躍が指摘されている。

　アフリカゾウの悲惨な密猟と続きます。そして中東の悲惨な現状。

　そろそろ我々経済先進国日本の過剰な消費生活が、世界を滅ぼしてゆく現実を直視しなければならない時期です。


深刻な環境破壊・先住民の人権侵害を生む熱帯雨林の違法伐採。違法木材は今も商社・建設業を通して日本に。

　自身さえも滅ぼす無限の消費欲望は捨て去るべきです。

　 中国出身2世達の豪華なカナダ暮らし
　中国からカナダのバンクーバーに移住した１８歳のアンディ・クオは赤いランボルギーニ・ウラカン（訳注＝イタリア製の超高級スポーツカー）を運転するのが好きだ。しかし、双子の兄弟のアンキーにその車を使われるのは嫌だと思っている。


　「何かと意見が合わないから」とアンディ。最大級のハリケーンを意味する略称「ＣＴＧＲＹ５」をナンバープレートにした車を、やじ馬たちがため息交じりに見つめていた。

　そのランボルギーニ・ウラカンは昨年、父親が買ってくれた。３６万カナダドル（３千万円余り。１カナダドル＝約８４円）だった。石炭で財を成した父親は、バンクーバーと故郷の中国山西省を行ったり来たりしながら暮らしている。アンディは、地元ブリティッシュコロンビア大学の学生で、経済学を専攻している。（朝日新聞より）