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知床、ヒグマと樺太マス [野鳥観察と癒し]

 今日はヒグマに二度対面したことになります。しかし実際は三度の機会があったのかもしれません。流れがしぶきを上げる音を聞いたような気もしていました。ヒグマ3404.jpgヒグマ3461.jpgヒグマと樺太マス3520.jpg
 
 第一ポイントに戻り一時間ほど過ぎたころ、女子レンジャーが様子を見に訪れました。午前中に起きたこと、景観の素晴らしいこと、羅臼湖巡りをしてきたことなどを伝え、十五日に岐阜を出て今日まで北海道巡りをしていることも伝えました。ヒグマと樺太マス3523.jpg

 二メートルほど離れたところにある樺太マスや、マスの腸のことを尋ねると、キツネやトビなども食いますが、ヒグマもこのあたりでマスを食うとの返事。ヒグマ3494.jpgヒグマ3498.jpgヒグマと樺太マス3499.jpgヒグマと樺太マス3539.jpg

 帰るときにはヒグマの状況をセンターの情報板に書き込んでくださいと言い残してこの場を立ち去りました。

 二時頃でしょうか、待てども一向に現れないヒグマ。兎に角3時半まではと椅子に座り、山を見ていると、出ました。ヒグマと樺太マス3516.jpgヒグマと樺太マス3538.jpgヒグマと樺太マス3543.jpg

 渓流に入ると暫くして下流へ向かいだしいました。斜面の木立が視界を遮り渓流は見えなくなります。カメラを三脚から外し、木立の中、斜面を下り、視界の利くポイントを探し足場を決めると撮影を始めました。ヒグマと樺太マス3549.jpgヒグマと樺太マス3550.jpgヒグマと樺太マス3551.jpg

 2匹目の樺太マスまでは河原で食べ、3匹目は木立の中。四匹目は高台。ヒグマと樺太マス3566.jpgヒグマと樺太マス3572.jpgヒグマと樺太マス3573.jpg

 撮影を終えて資材をカタズケ始めた時、レンジャーがまじかに居る事に気が付きました。ヒグマと樺太マス3577.jpgヒグマと樺太マス3581.jpgヒグマと樺太マス3598.jpg
 片手に銃を持ち、指の間には銃弾が見えます。女性レンジャーと初めて見る男性レンジャーです。ヒグマと樺太マス3601.jpgヒグマと樺太マス3603.jpgヒグマと樺太マス3616.jpg

 ヒグマが狩りをした範囲を聞き、このポイントであなたが撮影をしていると聞いていたので空砲を発射しませんでした。ヒグマと樺太マス3617.jpgヒグマと樺太マス3625.jpg
 河口付近には釣り人もいます。このポイントに入るときは九時までにセンターへ報告してくださいと告げ去ってゆきました。ヒグマと樺太マス3627.jpg

 未練を残しながらも去ります。
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