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銀行、株主の資産を守るためだけに発足した自民党「原子力を守る会」。 加納時男の本性 [環境 原子力]

 自民党原発推進派がエネルギー政策合同会議を発足させました。参与として元東電副社長、現東電顧問、元参議院議員の加納時男がいます。 あじさい.jpg
 彼の先日の発言は被災者を愚弄しているとしか言えません。

 「低線量の放射線はむしろ体にいい」。「これだけでも言いたくて取材に応じた」。
 「東電をつぶすと株主の資産が減ってしまう」。
 「地元の強い要望で、発電所を作った」。
 「地域の雇用や所得が上がったのも事実だ」。

 このような時に自身の保身しか考えていない加納時男、
 東電を解体し、資産を売却したうえで、補償問題を解決する事を拒否し、
 同じ船に乗り、利権に執着している原発推進派の議員達。
 恥を知りなさい。

 投資のリスクを知りながら出資するのが投資家の常識。投資家自身が損失を負うのが当たり前です。
 銀行は、この程度の損失、二年ほどで回復させられると云われています ajisai.jpg

 三月十二日の水素爆発の際に、福島県警、災害警備本部からの水素爆発の報告を受けた政府緊急災害対策本部は、東電本社に確認を要請した後、
 本社からの「水素爆発の報告はない」、と云う返答を優先させ、現場からの報告を無視。
  東電は、原子炉本体を海水で冷却する際に、
 中国を訪問している東電社長の許可をとらないと実行できないと躊躇した。
ベントを現場作業者には通告せず、一部の東電社員だけに知らせていた。

 これらの危機に対処する際の緊張感のない体質。危機管理体制の問題が浮き彫りです。
 
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