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鯖街道から京都三千院  秋葉原殺傷事件に思う [旅]

 ゴールデンウイークを前にして秋葉原殺傷事件のニュースが流れていました。気になる事が二つ有ります。
日本大学教授 永井均著者 「子どものための哲学対話」 と 容疑者の言うところの運命論。
 哲学対話の中に次のような文章があり、容疑者の人生に強い影響を与えていると紹介されていました。
 「死刑を覚悟すれば人は何をしても良いことになる」 
 こんな反社会的な文章を無垢で検証能力のない子どもに提供することが許されていいのかと強い憤りを覚えます。大学教授とは思えない無責任さがあります。
 「沖縄戦の犠牲者にも、原爆の犠牲者にもひとかけらの同情心を持たない、犠牲者になる事が運命だった。」という発言。IMG_0156 鯖街道 5.03.JPG
 運命といわれるものはすでに確定された過去の事象。希望といういまだ未確定な未来とは異質なもの。この違いを検証しようともしないで過去だけにこだわる暗い性格が、運命論を育てているようです。
 この犯罪の背景には現在の社会背景があることは当然です。IMG_0168 三千院 5.03.JPGIMG_0175 寂光院 5.03.JPGIMG_0176 寂光院 5.03.JPG

 鯖街道から京都三千院へ、朝5時出発。八時前には花折峠を越えシャガ(射干・著莪)の花の群生を見ながら三千院へと向かいました。IMG_0180 寂光院.JPGIMG_0182 寂光院 5.03.JPGIMG_0185 下鴨神社 5.03.JPG
 駐車場に車をいれ、歩くこと十五分ほど。駐車場が何箇所か空車状態で客を待っていました。IMG_0186 下鴨神社 5.03.JPGIMG_0190 下鴨神社 5.03.JPG
 寂光院で昼食を摂り、午後一時過ぎ、流鏑馬神事がおこなわれる、下鴨神社に向かいました。
 
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