SSブログ

新年を迎えて思うこと  英国で走る無神論バス [宗教と政治]

 2009年を迎えて目につく事といえば不況、失業者、ホームレス、イスラエルによるガザ爆撃、悪い事ばかりです。
私の今年の目標は、旅行。09.1.17しみずの湯002.JPG
 今日の朝日新聞にこんな記事を見つけました。英国で走る無神論バス、「たぶん神はいない・・・・・・」
発端はバスに書かれたキリスト教団体の広告。「キリスト教徒でなければ永遠に地獄で苦しむ」 この広告を見た劇作家がカチンと来て、募金を募り出した広告が「たぶん神はいない・・・・・」
 キリスト教団体の出した合理性のひとかけらもない広告にも呆れますが、「たぶん神はいない・・・・」という表現に対して、記者の「神に限らず何かが存在しないことを証明すると言う事は基本的に無理という事情がある」という解説がありますが、どんな意味があるのですか。私には理解できません。09.1.17しみずの湯008.JPG

 「神がいないことを証明することは無理」ということは、いるということを証明することも無理ということですか?
この表現では、神には存在を決定する具体的な事象は何もないということですね。とりあえず人間は神という具象の無い言葉に酔いしれているに過ぎないということでは?
 何かが存在しないという表現ですね、この言葉にも具象が存在しません。対象も判らずに何を探すのですか?そもそもこの解説自体「言葉の遊び」としか受け取れない。人心を惑わすような表現は止めてもらいたいですね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0